味噌づくりをしてみませんか

いなほ農園の無農薬無肥料米でつくった米糀と、松川町内で無農薬無化学肥料で栽培された大豆で味噌を作ってみませんか。
美味しい味噌が簡単にできますよ。

味噌づくり教室も開催します。
材料のみのご購入、材料のご購入と教室への参加
どちらも2月11日まで受付しています。

干し柿が食べ頃です

10月の下旬から11月上旬に収穫した渋柿を、3週間ほど自然乾燥させた干し柿が食べ頃になりました。
無農薬、無肥料、無燻蒸の干し柿です。
しかっりとした甘みで柔らかく仕上がっています。ぜひご賞味ください。

●10個入り 680円(税込)  ●15個入り 970円(税込) です。

人と農の交差店 いなほ の営業日は、木・金・土曜日の 14:00~18:30 です。

12月の稲刈り

11月11日に稲刈りをした田んぼで、一部刈り残しておいた部分の稲刈りを12月4日にしました。
11月11日に稲刈りをしたお米は、ちょうど良い水分量に乾燥しており味もかなり美味しかったのですが、更に乾燥が進むとお米はどうなるんだろうか。
倒れてしまうのか、稲粒が落ちてしまうのか、味はまずくなってしまうのか。
予想したのとはかなり違い、茎はまっすぐに立っており、稲粒はしっかりと付いておりました。
味の確認はこれからですが、稲刈りの最適期は本当はいつなのだろうか、更に観察を続けていきたいと思います。
今回も、一部刈り残しておきました。

今回刈り残した稲は倒れるまで置いておき、その時のお米の味を確認したいと思います。

“完熟自然乾燥米” 完成!

はざ掛けをしない自然乾燥米が完成しました。
11月11日 晴天、かなり遅い時期の稲刈り。
はざ掛けをしないで丁度良い具合に乾燥できないだろうか。
稲粒の登熟の最高地点で稲刈りをしたい。
そんな思いでチャレンジした今年の米作り。
9月の中旬から下旬が稲刈りの適期と言われているなかで、あえて11月11日に稲刈り。
肥料や農薬を一切使わない米作り。
そして今年は、登熟の最高地点と収穫時点での適正水分量達成を目指して取り組んだ米作り。
今日、籾摺りが完了し目標達成。
ひと際大きな米粒。
水分量は14.2%という適正数値。
味も最高。
米作りについて、かなりいろいろと学ばせて頂いた一年でした。

稲刈り直前の田んぼ。黄金色ではなく、一面枯れ色の田んぼでした。
稲刈をして即脱穀しました。

イベントに出店しました

23日に開催された天龍峡マルシェに出店しました。
今回が3回目の出店になります。
セーターの人がいたりTシャツの人がいたりと、夏の終わりのような冬の始まりのような天候の中、大勢の方が来場されたとても賑やかなイベントでした。

手作りのミニリースと甘酒を販売しました。

風さやかの稲刈り

今日 風さやかの稲刈りをしました。
風さやかは5枚の田んぼで栽培していますが、今日は無肥料無農薬栽培を始めて4年目の田んぼの稲刈りです。
雲一つない晴天のもと、家族で稲刈りができることに感謝。
明日は無施肥無農薬栽培を始めて2年目の田んぼの稲刈りをします。
明日の稲刈りが終わると あと2枚。
その2枚の田んぼの稲刈りは11月の上旬から中旬ごろにする予定です。

昨年まではコンバインで稲刈りをしていましたが、今年からはバインダーで稲刈りをすることにしました。
いなほ農園の田んぼでは、なんとなくバインダーの方が似合っている気がします。
稲刈りを始めようと思ったら猫が稲の中から出てきました。何か言っているような・・
稲刈りの終わった田んぼの隣の田んぼの稲刈りは11月の上旬から中旬ごろにする予定です。
完熟し ちょうど良い乾燥具合になったころに稲刈りをします。

稲刈りが始まりました

10月13日、今年最初の稲刈りをしました。
昨年まで野菜を栽培していた畑から転換した田んぼで、今年はササニシキを栽培しました。
今月の下旬からは風さやかの稲刈りをします。
一番最後の稲刈りは11月の中旬頃の予定です。
しっかりと登熟して一番美味しくなった時期を見極めて稲刈りをしたいと思います。

稲の穂が出始めました

昨日、久しぶりの雨の中を田んぼの水見をしていると穂が出ているのを発見。
昨年より3日ほど早い出穂です。
小雨の中、風に揺れている穂を見ていると、なんとなくうれしい気持ちになりました。

昨年まで畑だった無施肥無農薬6年目の田んぼです。ここではササニシキを栽培しています。

草との共存

今年は、田んぼにコナギが沢山生えている。
田んぼにはよく生える草で、背は高くないけど田んぼ一面に土が見えなくなるほど繁茂してしまうこともあり “強力な雑草” と言われている。
除草剤を使えば生えなくなるけど、除草剤は使いたくない、手で取るしかない。
昨年もだいぶ手で取った。
取りながらずっと考えていた。
こうやって手で取ることが本当に永続的な除草対策になるのだろうか。
たくさんの時間と労力を使い草を取ることは、自分自身は頑張ったという満足感みたいなものがあるが、この姿を見た人が「自分も無農薬でお米を作ってみよう」と思うだろうか。
お米づくりは雑草との闘い ということが良く言われる。
無農薬栽培では、その闘いの手段としていろいろな方法が実践されているが、どれも対症療法のような気がする。
草との闘い ではなく 草との共存 と考えたい。
永続的な除草対策は、そもそも草がほとんど生えないような田んぼにすることだと思う。
そうなってこそ無農薬でお米を作りたいという人が増えていくと思う。
今年とくにコナギが増えた原因として思い当たることがある。
もしかしたらこのコナギたちは、よりお米が育ちやすい田んぼに改善するために頑張ってくれているのかもしれない。
コナギを敵対視しないで「一緒に力を合わせて良いお米を育てようね」と、無理やりにでもそういう思いでコナギたちを見ることにしよう。

条間は手押しの除草機(田車)を押しているのでほとんど草がないが、株間にはコナギが一杯です。今は葉が細いですが、もう少しすると葉の幅が広くなってきてやがて小さな紫色の花が咲きます。

田植えをしました

6月4日と5日、田植えをしました。
天候にも恵まれ、2日間で6枚(約4反)の田んぼの田植えが無事終了しました。
あと1枚、苗代にした田んぼの田植えが残っていますが、苗の植わった田んぼを見ていると、ほっとした気分になります。

畦に咲いたマーガレットがとてもきれいでした。
無肥料無農薬で育てた苗です。年々大きな苗になってきております。
田植えが終わった田んぼです。中央アルプスにはまだ雪が少し残っています。