10月12,13,14日の3日間、家族総出で稲刈りをしました。
3日間とも天気は最高。
今回稲刈りをしたお米は、ササニシキと風さやか。
あと一品種稲刈りが残っている「朝日」の稲刈りは今月の30日の予定です。
家族が食べるお米を家族で作る幸せを感じながらの稲刈りでした。
お米 登熟中
周辺の田んぼでは稲刈りが終わり、田んぼに稲が残っているのはいなほ農園の田んぼだけになりました。
稲刈が遅くなると、稲が倒れたり胴割れしてしまうと心配されますが、無肥料で育った稲はそんな心配は全くありません。
秋の涼しい気候の中で稲はしっかりと登熟していき、より美味しいお米になっていきます。
今年も実りました
今年もアルプス乙女が実りました。
無肥料無農薬で栽培して7年目。
3年目から実が数個付き始め昨年は50個くらい実りましたが、今年も昨年と同じくらい実りました。
1個取って食べてみましたがまだ少し早そうなので、もう少し様子を見て収穫します。
力強い 「朝日」
今年初めて作付けしたお米「朝日」
朝日は品種改良されていない在来品種で、コシヒカリやササニシキなどの祖先にあたるお米です。
朝日の種を繋いでいる方から種もみを譲っていただき今年初めて栽培しているのですが、その力強い姿に感動させられています。
出穂はだいぶ遅く8月の下旬でした。
稲刈は10月の下旬ごろになりそうです。
どんな味なのかとても楽しみです。
出穂
お米の穂が出始めました。
今年は梅雨明け後に高温の日が続いているためか、周辺の田んぼはいつもの年より早く7月20日過ぎ頃から穂が出始めましたが、うちの田んぼは昨年よりも3日ほど遅い8月11日が出穂日です。
昨年、クログアイというイ草のような草が田んぼ一面に生えて収穫量がかなり少なくなった田んぼは、今年もクログアイが昨年と同じくらい生えています。
それでも稲は昨年よりも元気で、茎の本数も昨年より多くなっています。
クログアイは最強の雑草とも言われていますが、きっと良い役割もしてくれているのだと思います。
6月7日に田植えをして約2ヶ月で出穂、稲刈は今から2ヶ月後です。
今がお米作りの中間点です。
7年目のリンゴ
7年前に植えた無農薬無肥料のふじリンゴに初めて実がつきました。
花が咲かなかったり咲いても実が付かなかったりで6年が過ぎ、7年目の今年初めて実が2つつきました。
頑張ってくれてありがとう、思わずそんな言葉が出ました。
実りの秋までしっかりと見守っていきます。
元気に育っています
稲が元気に生育しています。
今年は苗がだいぶ小さくて心配しましたが、そんな心配は必要なかったようで、日に日に生き生きとしてきています。
4月の田んぼのしごと
4月の後半、田んぼのしごとが一気にすすみました。
この間まで寒かったのに、信州の春はどこへ行ってしまったのかという感じです。
脱芒(だつぼう)
今日(3/25)は、種モミの脱芒作業をしました。
毎年、お米づくりの最初の作業がこの脱芒作業です。
種モミにはヒゲのようなもの(芒/のぎ)が付いていますが、苗箱に種モミを播くときに、この芒が付いていると均一に播きにくいので、芒を取って播きやすくする作業です。
伊那市で無農薬のお米作りをしている方のお宅で脱芒機お借りして、毎年今頃この作業をしています。
筒の中で種モミがぐるぐると回り、種モミ同士が擦れ合うことにより芒が取れる仕組みの機械です。
脱芒作業が終わり、今年もいよいよお米作りが本格的に始まります。
稲刈をしました
10月7,8,12,13日の4日間、稲刈りをしました。
家の近くの田んぼはササニシキ、少し離れたところの田んぼは風さやかを作っています。
ササニシキの田んぼは、無施肥無農薬の栽培を始めて7年目、風さやかは5年目です。
家族でお米作りができる幸せを、稲刈の時期にいつも感じています。