5月1日にモミ播きをして22日に保温保湿用のシートを外し、今は太陽の光をいっぱいに浴びながら元気に育っています。
今年から塩水選をせず真水で種モミ選別をしたので、生育にムラが出るのではないかと少し心配もしましたが全くそんなことはなく、今までで一番生き生きとしているように感じます。
今日の苗代
今月の1日にモミ播きした苗箱を並べ今日で2週間。
今日からシートの両側を開けて、シート内の温度を下げ風が通るようにしました。
苗は元気に生長しています。
今年からは塩水選をせずに真水で種モミの選別をしましたが、昨年までよりも苗が生き生としている感じです。
田植えは6月5日頃の予定です。
苗代完成
4月30日と5月1日、お米のモミ播きをして苗箱を苗代に並べました。
これから6月上旬の田植えまで、日々水管理をしながら苗の成長を見守っていきます。
苗代の準備
4月26日、お米の苗箱を並べる場所の代かきをしました。
この場所での苗作りは、今年で5年目になります。
最初の年から無肥料無農薬で苗作りをしていますが、年々苗丈が高くなってきております。
5月1日に、もみ播きをした苗箱をここに並べます。
種もみ選別
4月21日、種もみの選別をしました。
真水で選別しました。
昨年まで塩水に入れて選別する「塩水選」をしておりましたが、濃い塩水の中に種もみを入れるのが何となく可哀そうな気がしておりました。
それに塩水の中に種もみが入るということは自然界ではないことなので、できるだけ不自然なことはしないようにしようと思い真水で選別することにしました。
塩水選は比重1.13の塩水の中に種もみを入れて、浮いた種もみをすくい出して沈んだ種もみを使うのですが、そうすることにより発芽や生育に問題のある種もみをより確実に省くことができるということです。
真水で選別するということは、浮く種もみがかなり少なくなり、問題のある種もみが多く残ってしまうということが心配されます。
昨年まではそのことが心配で、真水で選別する決心がつきませんでした。
しかし「そもそも無肥料無農薬で元気に育った稲が発芽や生育に問題があるような実を付けるわけがない、稲を信頼しなくてどうするんだ」
という思いが強くなり、真水で選別する決心がつきました。
塩水選の時は約30%の種もみが浮きましたが、今年は約5%だけが浮きました。
浮いた種もみのほとんどは実がしっかりと詰まっていないようなものでした。
この25%の違い、きっと昨年までは省く必要のない種もみまで省いてしまっていたのだと思います。
籾播きは5月1日、田植えは6月第1週の予定です。
今年はどんなお米づくりの年になるかとても楽しみです。
ほうれん草の種まき
長年 無肥料無農薬栽培をされている方からいただいたほうれん草の種を播きました。
播くところを足で踏んだ所と踏まない所、播いた種に土を掛けたあと手で土を押した所と押さない所、畝の上に枯草を敷いたところと敷かない所、と何種類かの方法で播いてみました。
どんな風に育つか楽しみです。
田起こしをしました
昨日と今日、田起こしをしました。
秋には田起こしをしないようにしているので、春の田起こしが収穫後の初めての田起こしになります。
収穫後の田んぼの状態のまま冬を越した方が、田んぼや稲にとって良いような気が何となくしています。
田植えは6月上旬の予定です。
今年のお米作りが本格的にスタートしました。
イベントに出店しました
3月20日、昨年の秋以来の久々のイベント出店。
長野県飯田市立動物園横の公園で開催された「いいだ丘のうえ朝市」に出店してきました。
無肥料無農薬米の甘酒や、米粉、糀などを販売しました。
お客さまといろいろな話ができ、「やっぱりイベントはいいなぁ」とつくずくと感じた一日でした。
厳寒の冬を乗り越えて
零下10度近い日が続いた冬を乗り越えて、野菜たちが少しずつ大きくなり始めました。
このたくましさにはいつも元気づけられます。
段丘の町
家から田んぼに向かう途中の道から見える松川町の景色。
松川町は河岸段丘の地形が綺麗な町として有名だとのこと。
一番下の段に天竜川が流れ、その上に4つの段丘が綺麗に見える。
田んぼに行くときに、いつもこの景色が見られるなんて結構贅沢かも。