豊穣の年に

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いなほの田んぼの近くの風景です。
今日は雪雲で中央アルプスが見えないけど、その分 “豊穣” の文字が刻まれた石碑の存在感が増して見えます。
今年が、すべての人にとって豊穣の年になりますように

明日 1月4日(土)は、お正月営業で 13:00~17:00に営業させていただきます。
通常営業は、1月9日(木)より 毎週 木・金・土曜日の 15:00~18:30 です。

今年も、誰でも気軽に楽しくできる永続可能な農業が広がっていくことを目指し、農薬や肥料を使わない農業に取り組んでいきたいと思います。

心のこもった美味しいお米

今年からご家族でお米作りを始めた方から初収穫のお米をいただきました。
ふっくらして香りが良くとても美味。
農薬も肥料も使わずに、手植えをして育てた貴重なお米。
ご家族で一生懸命に育てた、そのお米に込められた思いも一緒にいただきました。

生ハムを仕込みました

わが家の恒例行事、生ハムづくり。
正月料理の一品として、毎年12月の15日頃に仕込んでいます。
地元のさんさんファームの黒豚のブロック肉に、塩や砂糖と数種の香辛料を使い2週間位で出来上がります。
かなり本格的な仕上がりで、味も家族に大好評。
毎年生ハムづくりで年の瀬を実感しています。

苗の生長

苗代の苗がだいぶ大きくなりました。
今年は、風さやかとササニシキに加え、初めて朝日という品種のお米を栽培します。
苗の大きさや色合いは3種それぞれ違います。
こんな小さな苗の内からしっかりと個性を主張しているようです。

保育園で味噌づくり

今日(2/28)は、町内の保育園で味噌づくりのワークショップが開催されました。
町内で自然体験活動の企画や運営をされている方からお声をかけていただき、講師をさせていただきました。
講師といっても自分の方がいろいろと学ばせていただいた一日でした。
園児たちのキラキラとした笑顔に元気をもらい、そして日ごろからこのような活動をされている方々には頭が下がる思いでした。
どうか美味しい味噌に仕上がりますように。

味噌づくり教室開催

2月22日、23日の2日間、味噌づくり教室を開催しました。
いなほ農園の無施肥無農薬米でつくった米糀と有機栽培の大豆に自然塩を使用。
冬から春、夏、秋と一年間じっくりと熟成して美味しい味噌に仕上がります。

冬から春へ

柿の剪定が終わった
庭の福寿草が満開になった
もう冬も終わりだな
毎年この時期、柿と福寿草に、気持ちを冬モードから春モードに切り替えてもらっている
そろそろ田んぼの仕事を始めようかな

今年も頑張ろう

一年の始まりはやっぱりこの景色
山があって、田んぼがあって、空があって
今年はどんな恵みを与えてくれるのだろう

いなほ農園の田んぼの近くの景色です。

干し柿の販売と年内の営業のお知らせ

干柿の販売を開始しました。
農薬や肥料を使用しないで栽培した柿を、硫黄燻蒸せずに自然乾燥させた干し柿です。
甘みがしっかりとして柔らかく仕上がっています。
お正月のお茶うけにもぜひどうぞ。
1袋(11個入り) 850円(税込)

◎人と農の交差店いなほの営業日は、木・金・土曜日 14:00~18:30 です。
年内は、30日(土)まで営業いたします。

光風にのって

2023年も、もう12月
今年は新たな出会いがたくさんあった年でした。
自分が育てた米で日本酒をつくりたい、そんな願いが実現し5月に「光風」が誕生しました。
同じ町内で有機栽培の米作りに取り組んでいる方が栽培した、農薬・肥料不使用のお米と50%ずつ使い、地元の酒蔵に仕込んでいただきました。
日本酒は、お祭りごとやお祝い事、出会いや旅立ちのとき、人生のいろんな場面でいつも登場します。
人や自然に優しい永続可能な農業を広めていきたい、そんな思いも一緒に仕込んだ「光風」が、新たな出会いをいっぱい運んできてくれました。

農薬・肥料不使用の普段ご飯として食べている品種のお米を全量使用(ササニシキ50%、コシヒカリ50%)、 お米の旨味をまるごと生かすため精米歩合は90%、副原料は一切使用しない純米無濾過原酒です。