お米と藁(わら)

一昨日、コシヒカリの刈取りをしました。
そして今日の夕食はそのコシヒカリ。
すごく美味しい。
農薬も肥料も一切なしに育ったこのお米の味を多くの人に知っていただきたいです。

そして収穫が終わった後の藁。
地元のレストランが、藁焼きのカツオのたたきを作るのに無農薬の藁を使いたいということで、全部集めてビニールハウスの中で乾燥中です。
無肥料栽培では、藁はできるだけ田んぼの中に入れない方が良いということなので、料理に使っていただければ藁も生かされてありがたいです。

今週末には「風さやか」の収穫をする予定です。
この藁も使っていただける方がいればありがたいです。

 コンバインで、6aのコシヒカリの田んぼを稲刈り。藁は長いまま田んぼに落としていきました。
 刈取りが終わった後の田んぼ全面に藁が並んでいます。
 藁を全部集めました。軽トラで山積み2杯ありました。
 ビニールハウスの中に藁を広げました。2週間位乾燥させます。
 今週末に刈取りをする予定の「風さやか」の田んぼです。この田んぼの藁も、使っていただける方がいたらありがたいです。



風さやか の 秋

今日は久しぶりに中央アルプスが綺麗に見えた一日だった。
田んぼでは風さやかの穂が垂れ始めている。
無肥料・無農薬でこんなに元気に育ってくれた。
自分だけで見ているのがもったいないような秋の景色だ。

 周辺の田んぼでは稲刈りが始まっていますが、この田んぼの稲刈りは10月上旬です。
 6月中旬ごろの景色です。

風にそよぐ稲穂

今月の8日に「風さやか」の穂が出始めてから、日に日に穂の量が増えています。
数年間休耕田だった田んぼを今年から借り、無肥料・無農薬で栽培。
水不足やヒエの手取りなど苦労も多かったですが、ちょっとほっとしています。
風にそよぐ穂を見ていると疲れも癒される気分です。



稲の穂が出始めました

松川町福与の田んぼで栽培しているコシヒカリの穂が出始めました。
苗作りの段階から無肥料・無農薬で栽培し、田植えの時は苗がかなり小さかったのですが、元気に生長してくれました。
この田んぼから2㎞位離れたところの田んぼでは、風さやかという品種のお米を作っていますが、晩生種ということもあり、出穂はもう少し先になりそうです。
稲刈りは10月上旬の予定ですが、それまでしっかりと見守っていきたいと思います。

お米、元気に育っています

6月8日に田植えをした稲が、だいぶ大きくなってきました。

5枚の田んぼの内で一番大きい田んぼの様子です。
田植えをして暫くしてから手押しの除草機で1回除草をし、2週間位前にヒエを手取りしました。
最近はコナギが株間に生えてきましたが、苗の勢いもあるのでこのまま取らずにおこうか考えているところです。
他の田んぼは、オモダカやコナギが多かったりクログアイが田んぼの端の方に生えてきたりといろいろです。

毎日稲を見ながらいろいろと考えていることに、ちょっとした幸せを感じています。

 苗がだいぶ大きくなってきて、田んぼの水面が見えなくなってきました。
 田植えをして10日目に、手押しの除草機で除草しました。
 7月2日から3日間位、ヒエを手取りしました。



“奇蹟” の トマト

トマトが色づき始めました。
ここまで育ってくれるとは信じられないような気持ちです。

昨年栽培したトマトは、ほとんど生長せずに全て枯れてしまいました。
でも、枯れた枝には小さなトマトが1、2個ずつ付いていました。
色は赤かったのですが、まずくて食べられないトマトでした。

そのトマトから採取した種から育ったのが、このトマトなのです。
次の世代を残そうと、自分は枯れても必死に実をつけた昨年のトマト。
何か大切なことを教えられているような気がします。

キャベツの収穫が始まりました

3月14日に種を播いたキャベツの収穫が始まりました。
外葉は虫食いが多いけど、何とかキャベツらしく生育しました。
この畑は、無農薬・無肥料にして3年目です。
昨年は収穫まで至らなかった野菜もありましたが、
今年は、生育具合はまちまちですが栽培したどの野菜も収穫ができており、
土の力や野菜の力に改めて感動させられます。

 葉を虫に食べられながらも元気に生育しました。
球の大きさは小さいですがとても美味しいです。
 虫が寄ってこないようなキャベツが栽培できるよう、無農薬・無肥料の栽培を継続していきたいと思います。
 

ほっとしたのもつかの間

 1週間前に田植えが終わりほっと一息。
と 思ったら、今度は除草対策の日々。
数年間休耕田だったので田んぼの草はそんなに出ないのでは、と期待していたのが甘かった。
どこに種があったのか、ヒエがあちこちから生え出した。
「無肥料での栽培を続けていると、雑草はそんなに生えなくなる」 と、無肥料栽培を実践している人からよく聞く。
 いなほ農園の田んぼや畑も、一年でも早くそうなれるよう頑張りたい。
でも今は目の前の草取りを頑張ろう。

レトロな手押し除草機が大活躍です。

田植え待ちの景色

 田んぼに水が入って1週間。
田植えまではもう1週間。中央アルプスが水面に映りとてもきれいです。
今年は例年になく水が少なく、1回目の代かきがなかなかできず苦労しましたが、最近の雨で水路の水量が少し増えてちょっとほっとしてます。
 無肥料・無農薬での米作り。
「一緒にいいお米を作ろうね」 ここに来ると、つい田んぼに声をかけたくなってしまいます。

お米の苗、元気に育っています

 4月25日に種モミを播いた苗代の保温シートを今日外しました。
苗の生育状況や気温の具合から、今日あたりシートを外した方が良いかなと考え外すことにしました。
この苗代は無肥料・無農薬3年目です。種モミは昨年収穫した無肥料・無農薬のお米を使用し、播種前の消毒もしていません。
苗箱の床土と覆土には無肥料の土を使用し、肥料(化学・有機どちらも)や農薬は使用していません。
 田植えは6月の上旬にする予定です。
田植え後も肥料や農薬(除草剤も)を一切使用しないで栽培します。
肥料や農薬を否定する考えは全く無いですが、「自分は何も使わないで栽培してみたい」
「何も使わなくても、きっとお米はできるんじゃないか」そんな思いで、3年目の米作りに取り組んでいます。

 お米の品種は「風さやか」と「こしひかり」です。 保温シートを外したあと、鳥避け用のネットを張りました。