毎日続く雨。
田んぼや畑の作業が思うようにできず、
「お米や野菜は大丈夫かなあ」と心配になります。
でも、そんな雨の中、お米や野菜たちは元気に育っています。
雨が多ければ多いなりに自分たちで考えて生育しているかのようです。
そんな稲や野菜を見ていると、雨続きでちょっと暗くなっている自分が励まされるような気がします。


長野県松川町で、無肥料無農薬の農業の実践と普及に取り組んでいます。
毎日続く雨。
田んぼや畑の作業が思うようにできず、
「お米や野菜は大丈夫かなあ」と心配になります。
でも、そんな雨の中、お米や野菜たちは元気に育っています。
雨が多ければ多いなりに自分たちで考えて生育しているかのようです。
そんな稲や野菜を見ていると、雨続きでちょっと暗くなっている自分が励まされるような気がします。
最近雨の日が多くて作業が思うように進まずちょっと困っていますが、稲にとってはうれしい雨のようです。
毎日稲を見るたびに大きくなっているようです。
井水の水が少なくて乾いている時が多いような田んぼもあれば、イネミズゾウムシに葉を少し食べられた田んぼもありますが、どの田んぼの稲も元気に育っています。
田んぼの除草が始まりました。
今年もレトロな除草機が大活躍です。
1回目の除草の翌日、稲の葉の上に小さな虫を発見。
イネミズゾウムシです。
葉の表面が食べられて白いスジができています。
田んぼ全体に結構おりそうです。
成虫は葉を食べ、幼虫は根を食べる厄介な虫です。
どうして今年は発生したんだろう。
まあ、ほどほどに食べていなくなってくれればいいか。
5、6、7日の3日間、田植えをしました。
今年は昨年以上に井水の水が少なくて、田んぼの作業が予定通りに進まずちょっと苦労しています。
特に水の少ない1枚の田んぼについては、予定を早めて少し水が漬いている5日に田植えをしました。
6日は3枚の田んぼに「風さやか」を、7日には1枚の田んぼに「コシヒカリ」を植えました。
今日、苗代の保温保湿用のシートを外しました。
元気な苗の姿を見て一安心。
そして、ちょっと感動しました。
無肥料・無農薬でこんなに元気に生長している。
見ているとなんとなく幸せな気分になります。
この春に種を播いた野菜の収穫が始まりました。
今年から新たに増やした畑に、4月9日に種を播いた葉物野菜。
今日はまず小松菜を収穫しました。
肥料を全く使わず種子消毒もしなくても、今年も芽が出て苗が生長しています。
毎年この光景には感動させられます。
畑に作った苗床で育苗していた白菜を、昨日移植しました。
昨年は、結球は小さかったけど美味しい白菜ができましたが、今年はどんな白菜になるかとても楽しみです。
昨日、お米のモミ播きと苗代づくりをしました。
午前中は、10日程前から芽出しを促すために水に漬けておいた種モミを苗箱に播き、午後から苗代に並べました。
無肥料無農薬で育ったお米を種に使い、苗箱の土も無肥料無農薬、苗代の土も無肥料無農薬、田植えをする田んぼも無肥料無農薬。
きっと今年も元気に育ってくれると思います。
畑に苗床を作り、種を直接播きトンネルハウスで育苗しています。
この畑は無施肥・無農薬の栽培を始めて4年目。
年々、苗の元気さが増しているような気がします。