昨年秋に稲刈りをしたあとの切り株から、新しい芽が出て秋には収穫ができないだろうか、と期待して実験をしている田んぼが全面草に覆われています。
その草は、どこの田んぼでも春によく生える「スズメノテッポウ」です。
この草も、きっと稲にとって良い働きがあるのではないか、いやもしかしたらその逆なのか。
よく見ると、切り株の中に小さな稲の芽が伸び始めている、いや稲ではなくてヒエかも。
果たしてこの実験がどんな結果になるのか、不安でもあり楽しみでもあります。
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長野県松川町で、無肥料無農薬の農業の実践と普及に取り組んでいます。
昨年秋に稲刈りをしたあとの切り株から、新しい芽が出て秋には収穫ができないだろうか、と期待して実験をしている田んぼが全面草に覆われています。
その草は、どこの田んぼでも春によく生える「スズメノテッポウ」です。
この草も、きっと稲にとって良い働きがあるのではないか、いやもしかしたらその逆なのか。
よく見ると、切り株の中に小さな稲の芽が伸び始めている、いや稲ではなくてヒエかも。
果たしてこの実験がどんな結果になるのか、不安でもあり楽しみでもあります。
苗代の苗が5㎝位になりました。
シートの中が暑くなり過ぎるのを防ぐため、両側を開けて風が通るようにしました。
みずみずしい緑色の苗を見ると、「今年も元気に生長しているな」と、ほっとした気持ちになります。
5月1日、種モミ播きをして苗代に並べました。
昨年までと同じく、苗箱には無肥料の土だけを入れています。
毎年同じ場所を苗代にしていますが、年々苗の状態が良くなってきています。
田植えは6月4,5日を予定していますが、その日まで苗の生長を見守っていきます。
4月19日、種モミの選別。
今年も真水で選別しました。
選別のあとは水に浸漬。
今年も温湯消毒もしていません。
4月23日、田起こし。
昨年より3週間遅く田起こしをしました。
24日、今日は苗代にする所を波シートで囲いました。
明日はここに水を入れて整地板で土の表面を練りながら平らにします。
お米作りがいよいよ忙しくなってきました。
先日から水を溜めている「稲の多年草化栽培」の実験圃場に、さっそくたくさんのカエルの卵を発見。
周辺の田んぼに水が入るのはまだ1ヶ月位先なので、唯一水が溜まっているこの田んぼを見つけて大喜びで卵を産んだのかな?
たんぼの畦にはたくさんのモグラの山が。
食べ物を食べるためだけに穴を掘っているのか、ほかにもモグラにとって大事な理由があるのか。
それでもカエルやモグラが自然に田んぼにやってくるということは、きっと稲にとって良い働きもしてくれているのだろう。
モグラが掘った地下道は、畦の形を崩してしまうので嬉しくはないけど。
まあほどほどに掘ってくださいね。
今年は、田植えも種モミ播きもしない米作りにチャレンジします。
「稲の多年草化栽培」の普及に取り組んでいる方がおられますが、自分もその栽培方法を実践してみます。
今年は4畝の田んぼ1枚で取り組んでみます。
稲刈が終わったあと、田んぼを起こさずにそのままにしてありますが、3月20日にその田んぼに水を入れました。
秋までずっと水が入ったままにしておきます。
すると、いつの日か稲の切り株から新しい茎が伸びてきて秋には収穫できるということです。
本当にそんなことが可能なのか、でもこれで稲が育ち収穫が出来ればまさに夢のような栽培方法だと思う。
どんな結果になるか、不安でもあり楽しみでもあります。
福寿草も咲いて少し春めいてきた今日この頃、柿の木の剪定をしています。
毎年切っても、どんどん枝を伸ばす柿の木。
伸びたいように伸ばしてやりたい気もするけど、そうするとどんどん背も伸びて柿の実を収穫しにくくなってしまう。
人間の都合で申し訳ないけど、今年も切らせてもらいますね。
柿の木にも人にも、どちらにもちょうど良い剪定、なかなか難しいものだ。
11月11日に稲刈りをした田んぼで、一部刈り残しておいた部分の稲刈りを12月4日にしました。
11月11日に稲刈りをしたお米は、ちょうど良い水分量に乾燥しており味もかなり美味しかったのですが、更に乾燥が進むとお米はどうなるんだろうか。
倒れてしまうのか、稲粒が落ちてしまうのか、味はまずくなってしまうのか。
予想したのとはかなり違い、茎はまっすぐに立っており、稲粒はしっかりと付いておりました。
味の確認はこれからですが、稲刈りの最適期は本当はいつなのだろうか、更に観察を続けていきたいと思います。
今回も、一部刈り残しておきました。
はざ掛けをしない自然乾燥米が完成しました。
11月11日 晴天、かなり遅い時期の稲刈り。
はざ掛けをしないで丁度良い具合に乾燥できないだろうか。
稲粒の登熟の最高地点で稲刈りをしたい。
そんな思いでチャレンジした今年の米作り。
9月の中旬から下旬が稲刈りの適期と言われているなかで、あえて11月11日に稲刈り。
肥料や農薬を一切使わない米作り。
そして今年は、登熟の最高地点と収穫時点での適正水分量達成を目指して取り組んだ米作り。
今日、籾摺りが完了し目標達成。
ひと際大きな米粒。
水分量は14.2%という適正数値。
味も最高。
米作りについて、かなりいろいろと学ばせて頂いた一年でした。
今日 風さやかの稲刈りをしました。
風さやかは5枚の田んぼで栽培していますが、今日は無肥料無農薬栽培を始めて4年目の田んぼの稲刈りです。
雲一つない晴天のもと、家族で稲刈りができることに感謝。
明日は無施肥無農薬栽培を始めて2年目の田んぼの稲刈りをします。
明日の稲刈りが終わると あと2枚。
その2枚の田んぼの稲刈りは11月の上旬から中旬ごろにする予定です。