今年初めて作付けしたお米「朝日」
朝日は品種改良されていない在来品種で、コシヒカリやササニシキなどの祖先にあたるお米です。
朝日の種を繋いでいる方から種もみを譲っていただき今年初めて栽培しているのですが、その力強い姿に感動させられています。
出穂はだいぶ遅く8月の下旬でした。
稲刈は10月の下旬ごろになりそうです。
どんな味なのかとても楽しみです。
出穂
お米の穂が出始めました。
今年は梅雨明け後に高温の日が続いているためか、周辺の田んぼはいつもの年より早く7月20日過ぎ頃から穂が出始めましたが、うちの田んぼは昨年よりも3日ほど遅い8月11日が出穂日です。
昨年、クログアイというイ草のような草が田んぼ一面に生えて収穫量がかなり少なくなった田んぼは、今年もクログアイが昨年と同じくらい生えています。
それでも稲は昨年よりも元気で、茎の本数も昨年より多くなっています。
クログアイは最強の雑草とも言われていますが、きっと良い役割もしてくれているのだと思います。
6月7日に田植えをして約2ヶ月で出穂、稲刈は今から2ヶ月後です。
今がお米作りの中間点です。
7年目のリンゴ
7年前に植えた無農薬無肥料のふじリンゴに初めて実がつきました。
花が咲かなかったり咲いても実が付かなかったりで6年が過ぎ、7年目の今年初めて実が2つつきました。
頑張ってくれてありがとう、思わずそんな言葉が出ました。
実りの秋までしっかりと見守っていきます。
元気に育っています
稲が元気に生育しています。
今年は苗がだいぶ小さくて心配しましたが、そんな心配は必要なかったようで、日に日に生き生きとしてきています。
4月の田んぼのしごと
4月の後半、田んぼのしごとが一気にすすみました。
この間まで寒かったのに、信州の春はどこへ行ってしまったのかという感じです。
脱芒(だつぼう)
今日(3/25)は、種モミの脱芒作業をしました。
毎年、お米づくりの最初の作業がこの脱芒作業です。
種モミにはヒゲのようなもの(芒/のぎ)が付いていますが、苗箱に種モミを播くときに、この芒が付いていると均一に播きにくいので、芒を取って播きやすくする作業です。
伊那市で無農薬のお米作りをしている方のお宅で脱芒機お借りして、毎年今頃この作業をしています。
筒の中で種モミがぐるぐると回り、種モミ同士が擦れ合うことにより芒が取れる仕組みの機械です。
脱芒作業が終わり、今年もいよいよお米作りが本格的に始まります。
稲刈をしました
10月7,8,12,13日の4日間、稲刈りをしました。
家の近くの田んぼはササニシキ、少し離れたところの田んぼは風さやかを作っています。
ササニシキの田んぼは、無施肥無農薬の栽培を始めて7年目、風さやかは5年目です。
家族でお米作りができる幸せを、稲刈の時期にいつも感じています。
アルプス乙女が実りました
6年前に植えたアルプス乙女
苗木はホームセンターから買ってきたのですが、植えてからは農薬や肥料を全く使わずに育てました。
植えてから3年目から数個実が付きだし、今年は50個位実りました。
いよいよ実りの秋
まだまだ暑い日が続いていますが、朝夕はだいぶ涼しくなりやっと秋がすぐそこに来ているという感じです。
いなほの田んぼの稲刈りは、10月の中旬ごろにする予定です。
秋風や朝夕の涼しい空気の中で登熟がすすみ、さらに美味しくなっていくと思い、毎年10~11月に稲刈りをしています。
今年はクログアイという草が多く生えてしまいました。
クログアイは球根で増える草で、生命力が強く無農薬では減らすのが難しいと言われています。
かなり困った草ではありますが、もしかしたら、長い目で見れば田んぼや稲にとって何か良い働きをしていてくれるのかもしれません。
困った、なんとか退治しなければと考えるのではなく、クログアイが生えてこなくても良いような田んぼにしていくにはどうしたら良いかと考えていきたいと思います。
草は敵ではなく、仲間だと考えたいと思います。
りんごにいっぱい実がつきました
無農薬無肥料での果樹の実験栽培をしている いなほのミニ果樹園。
5年目の今年、アルプス乙女(小粒品種のりんご)にたくさんの実がつきました。
3年目から実が数個つきだし、今年初めてたくさんの実がつきました。
秋の収穫が楽しみです。
ブルーベリーもいっぱい実をつけています。