10月9日と10日、部奈の稲刈りをしました。
台風の影響もあり雨予報になったり晴予報になったりで心配しましたが、2日間天候に恵まれ秋晴れの中稲刈りができました。
刈取り担当、脱穀担当、刈った稲を運ぶ担当と今年も家族で協力して楽しく稲刈りができました。
次回の稲刈りは今月の下旬の予定です。


長野県松川町で、無肥料無農薬の農業の実践と普及に取り組んでいます。
10月9日と10日、部奈の稲刈りをしました。
台風の影響もあり雨予報になったり晴予報になったりで心配しましたが、2日間天候に恵まれ秋晴れの中稲刈りができました。
刈取り担当、脱穀担当、刈った稲を運ぶ担当と今年も家族で協力して楽しく稲刈りができました。
次回の稲刈りは今月の下旬の予定です。

猛暑も収まり秋風が吹く季節になりました。
風さやかとササニシキの稲刈りの日が近づいてきました。
茎はだいぶ黄色っぽくなっていますが、まだ少し黄緑っぽいところもあります。
茎が枯れるまでは稲粒の登熟はすすむので、より美味しくより大きな米粒になるように稲刈りの時期をできるだけ遅くしています。
稲刈りが遅くなると倒伏したり稲粒が胴割れしたりすることを心配するようですが、無肥料で育った稲は全然そういうことはないです。
夏から秋に季節が変わり、涼しい空気の中でじっくりと登熟してから稲刈りをするのが、稲にとってもより良いんじゃないかなと感じています。
もうひとつ朝日という品種のお米も栽培していますが、このお米は晩生種で稲刈りは11月の上旬頃の予定です。


8月下旬、朝日が出穂し日に日に稲穂が増えています。
出穂の時期は一般的には7月下旬頃ですが、それよりも1ヶ月も遅い出穂です。
いなほ農園では、風さやかとササニシキも栽培していますが、どちらも8月上旬の出穂でした。
朝日は品種改良されていない希少な在来種で、コシヒカリやササニシキなどの祖先になる晩生種のお米です。
稲粒が充実していく時期が高温過ぎると障害が出やすいようですが、朝日は暑さのピークを過ぎた時期に出穂し秋に向かう時期に稲粒が充実していきます。
いなほ農園では無農薬無肥料の栽培を始めて8年目の田んぼで朝日を栽培しています。
力強い稲姿の朝日には何か神々しさを感じます。


風さやかとササニシキの穂が段々増えてきました。
昨年の穂の出始めは8月8日でしたが、今年は8月4日。
田植えが昨年よりも1週間早かったこともあり、今年の方が生長が少し早いような気がします。
今年作付けした3品種の内、朝日はまだ穂が出ていません。
朝日は昨年から作り始めた品種ですが、晩生の品種で穂が出るのは8月下旬位です。
品種によって育ち方が違いますが、稲たちが元気に育っている姿を見ると自分も元気が出てきます。
稲刈は、品種によって10月上旬から11月中旬の予定です。

今年もクログアイが大発生した田んぼでアイガモンが大活躍。
クログアイはイ草のような草で、球根があり地下茎でどんどん増える田んぼの最強雑草。5枚ある田んぼの中で2枚の田んぼで、3年前から田んぼ全面に生えています。
手で抜いても球根はなかなか取れず、すぐにまた再生し地下茎で増えていきます。
そこでアイガモンの登場です。
刈仮払い機の刃を田んぼ用の刃に変えて、稲を傷めないようにカバーをつけてクログアイを刈っていきます。
刈っても1週間もすれば、また元の状態に戻ってしまうのですが、この作業を何回か繰り返しています。
すごく困った状態ではありますが、クログアイが発生するにはきっとその原因があると思うので、その原因が無くなればクログアイが発生する必要が無くなり自然に生えなくなるのではないかと期待しています。
7年前にいなほ農園でお米を作りだす前は、農薬や肥料を毎年使っていた田んぼなので、その田んぼを完全に綺麗な土にする働きをしてくれているのだと思います。
クログアイの生えている量は昨年と同じくらいですが、稲の勢いは昨年よりも良く収量も昨年より増えそうな感じです。
今日もアイガモンを持って田んぼに行ってきます。



クログアイという草とホタルイという草が生え始めた田んぼの草取りをしています。
クログアイは球根と地下茎で増え、ホタルイは種で増えます。
どちらも葉や枝が無いイ草のような草です。
あまり増えてしまうと稲の生長にも影響しますので、まだ少ないうちに取っています。
この草も、この田んぼにとって何か役割があると思うので、できるだけこの草にも感謝するような気持ちで取っています。
といっても、なかなかそんな気持ちで草を取るのは難しいですが(笑)

田植えから2週間ほどたち、稲の苗が生き生きしてきました。
田んぼの中には草も伸び始めています。
1週間前に1回目の田車除草をして現在2回目の除草中です。
草も何か役割があって生えてくると思いますが、稲の生長を邪魔しない程度に生えてくれるといいな、と思いながら除草しています。

5月31日と6月1日、田植えをしました。
今年も家族で田植え。
無農薬・無肥料のお米作りを始めて今年で7年目と8年目の田んぼです。
秋の収穫が楽しみです。



昨日、家の近くの田んぼの代かきをしました。
代かきは2回しますが、今回は1回目の荒代かきです。
この時期にしてはかなり暑い気温33℃、黄砂もある中での代かきでした。
1週間後に2回目の代かき、本代かきをします。
今週の日曜日には家から遠いところにある田んぼの代かきをする予定です。
代かきの時にはお米作りの中で一番多くの水を使います。
毎年代かきが無事できることに感謝、水のありがたさを改めて強く感じます。

5月13日、苗代のシートを外しました。
苗の生長と気温の上昇に合わせてシートの裾を上げたりして、シートの中の温度が上がり過ぎないように調整してきましたが、モミ播きから23日目にシートを完全に外しました。
これから苗たちは、太陽の陽をいっぱい浴びて力強く育っていきます。


