7年前に植えた無農薬無肥料のふじリンゴに初めて実がつきました。
花が咲かなかったり咲いても実が付かなかったりで6年が過ぎ、7年目の今年初めて実が2つつきました。
頑張ってくれてありがとう、思わずそんな言葉が出ました。
実りの秋までしっかりと見守っていきます。
元気に育っています
稲が元気に生育しています。
今年は苗がだいぶ小さくて心配しましたが、そんな心配は必要なかったようで、日に日に生き生きとしてきています。
4月の田んぼのしごと
4月の後半、田んぼのしごとが一気にすすみました。
この間まで寒かったのに、信州の春はどこへ行ってしまったのかという感じです。
脱芒(だつぼう)
今日(3/25)は、種モミの脱芒作業をしました。
毎年、お米づくりの最初の作業がこの脱芒作業です。
種モミにはヒゲのようなもの(芒/のぎ)が付いていますが、苗箱に種モミを播くときに、この芒が付いていると均一に播きにくいので、芒を取って播きやすくする作業です。
伊那市で無農薬のお米作りをしている方のお宅で脱芒機お借りして、毎年今頃この作業をしています。
筒の中で種モミがぐるぐると回り、種モミ同士が擦れ合うことにより芒が取れる仕組みの機械です。
脱芒作業が終わり、今年もいよいよお米作りが本格的に始まります。
稲刈をしました
10月7,8,12,13日の4日間、稲刈りをしました。
家の近くの田んぼはササニシキ、少し離れたところの田んぼは風さやかを作っています。
ササニシキの田んぼは、無施肥無農薬の栽培を始めて7年目、風さやかは5年目です。
家族でお米作りができる幸せを、稲刈の時期にいつも感じています。
アルプス乙女が実りました
6年前に植えたアルプス乙女
苗木はホームセンターから買ってきたのですが、植えてからは農薬や肥料を全く使わずに育てました。
植えてから3年目から数個実が付きだし、今年は50個位実りました。
いよいよ実りの秋
まだまだ暑い日が続いていますが、朝夕はだいぶ涼しくなりやっと秋がすぐそこに来ているという感じです。
いなほの田んぼの稲刈りは、10月の中旬ごろにする予定です。
秋風や朝夕の涼しい空気の中で登熟がすすみ、さらに美味しくなっていくと思い、毎年10~11月に稲刈りをしています。
今年はクログアイという草が多く生えてしまいました。
クログアイは球根で増える草で、生命力が強く無農薬では減らすのが難しいと言われています。
かなり困った草ではありますが、もしかしたら、長い目で見れば田んぼや稲にとって何か良い働きをしていてくれるのかもしれません。
困った、なんとか退治しなければと考えるのではなく、クログアイが生えてこなくても良いような田んぼにしていくにはどうしたら良いかと考えていきたいと思います。
草は敵ではなく、仲間だと考えたいと思います。
りんごにいっぱい実がつきました
無農薬無肥料での果樹の実験栽培をしている いなほのミニ果樹園。
5年目の今年、アルプス乙女(小粒品種のりんご)にたくさんの実がつきました。
3年目から実が数個つきだし、今年初めてたくさんの実がつきました。
秋の収穫が楽しみです。
ブルーベリーもいっぱい実をつけています。
株間除草
田んぼの株間の除草をしました。
条間の除草は毎年手押しの除草機でするのですが、株と株の間の除草は、柄の長い鎌のようなものでしたり手で取ったりしていました。
今年はこの、かなりレトロな株間専用の除草機を使ってみました。
思ったよりも使いやすく、完全にではないですが草もだいぶ取れました。
昔の道具は優れものが多いです。
田植え真っ最中
6月4日に「風さやか」の田植えをして、5日にササニシキの田植えをしました。
これで完了、といきたいところなのですが、苗代にしていた田んぼの田植えが残っています。
この田んぼの田植えは10日にする予定です。
そして最後にもう1枚。
稲の多年草化栽培の実験田です。
昨年の秋に稲刈りをした切り株から、新しい茎が伸びてくるという栽培法の実験をしているのですが、結局全く伸びてきませんでした。
多年草化栽培のチャレンジは来年に持ち越しですが、ことしはその田んぼに手植えをすることにしました。
田起こしや代かきを1回もしていないので、土が硬くて手で植えるのは結構大変だと思いますが、頑張ってやってみます。