いなほ農園の無肥料・無農薬のお米で米粉をつくりました。
極微細に製粉していますので、お菓子作りや天ぷらなどに小麦粉の代わりとしてお使いいただけます。
小麦粉が苦手な方にも安心して使っていただけたり、米粉の美味しさや便利さを知っていただける商品になればうれしいな と思います。
いつもと違う剪定
何本かの柿の木を、徒長枝を多く残したまま剪定をしてみました。
まっすぐ上に伸びる徒長枝は、養分をそこに取られてしまうとか収穫がしにくくなるなどの理由で切るのが一般的です。
昨年の秋に、「植物は上に伸びるのが自然なので、徒長枝は切らない方が元気に育つ。その結果農薬も肥料も必要がなくなる。」
という考え方の栽培方法があるということを知りぜひ試してみようと思いました。
今年の秋にどんな柿が実るか楽しみです。
看板をちょっとリニューアル
店の前の看板を新しくしました。
もっともっと “人と農の交差店” になれるように頑張らないと。
今年もがんばろう
新しい年がスタートした。
無農薬無肥料の農業を始めて6年目。
家族で楽しくできる永続可能な農業。
そんな農業のかたちを求め、今年も楽しくがんばろう!
根菜たちに教えられる
無施肥無農薬栽培4年目の里いもに、2年目のヤーコン・さつまいも・生姜・人参。
どれもすごく美味しい。
ヤーコンなどを栽培した畑は、いなほ農園の畑になって2年目ですが、栽培した場所はその畑の中でも何年も何も栽培されていなかったところです。
ということは、何年も肥料も農薬も使われていなかったところということです。
3年前まで農薬や肥料が使われていた場所で栽培した野菜との差がはっきりと出ました。
“人が施した肥料や農薬が畑から抜けていくに従って作物は良くできるようになる”
ということを根菜たちの姿から実感させられました。
実験田のお米 すごく美味しい
前回のブログの、実験田のお米を食べてみました。
かなり美味しい。
食味値もいなほ農園の全部の田んぼの中で最高の数値。
1ヶ月刈取りを遅らせても、倒れることもなく、鳥にたくさん食べられることもなく、胴割れになることもなく、しかも美味しい。
はざかけをしない天日干しの実験はまずまずの成功、かな。
来年はこの “はざかけをしない天日干し熟成米” の面積をさらに増やしてみよう。
実験田の稲刈りと脱穀をしました
11月2日、ある実験中の田んぼの稲刈りと脱穀をしました。
通常の稲刈りは10月6日に終了したのですが、それから昨日まで1畝(100a)位の稲を刈らずに残しておきました。
はざ掛けや乾燥機による乾燥ではなく、稲を刈らない状態で丁度良い具合に乾燥できないだろうか、ということを確認するための実験です。
たぶん10月の中旬頃までは稲は田んぼから水分を吸い上げているだろうけど、水分を吸い上げなくなれば稲の粒は段々乾燥していくだろう、その丁度良い乾燥具合の時に稲刈りをすれば、刈ってすぐに脱穀をしてそのまま保管ができるのではないか。
もしそれができれば、コンバインで稲刈りと脱穀をして機械で乾燥するという方法と、バインダーで稲刈りをしてはざ掛けで天日乾燥をしたあと脱穀をするという方法の、両方の良いところを取り入れることが可能になります。
今回は1畝という狭い面積の稲刈りでしたので、鎌で稲刈りをして、足踏み式の脱穀機で脱穀をして、唐箕で選別をしました。
家族4人で11時から稲刈りを開始し夕方4時半に選別が終了しました。
レトロな道具を使って家族でする稲刈り、結構楽しい一日でした。
あとは食べてみてどうか。
美味しければこの実験は成功。
美味しくなければ、稲刈り時期を変えるなど実験の仕方を一部修正して来年また実験してみようと思います。
年々大きく
いなほ農園の菊が満開です。
4年前にこの畑で無施肥無農薬の野菜作りを始めたのですが、その時に植えた菊が年々大きくなり今年はこんなに大きくなりました。
植えたときは1株に数本でしたが、今では数十本に増えています。
それにしてもどうしてこんな風にドーム型になるのか、中心の方は背が高く外側になるほど背が低く、きれいに丸くなっています。
遠くの方には少し白くなった中央アルプスの西駒ケ岳が見えます。
この畑は、来年からは田んぼに切り換えてササニシキを栽培する予定です。
さつまいも を掘りました
「鳴門金時」と「シルクスウィート」
どちらも良い感じに育ちました。
味も美味しいです。
この畑は昨年からいなほ農園の畑になり無施肥無農薬栽培を開始しましたが、さつまいもを栽培した場所は長年何も栽培されていない場所でした。
さつまいもは昨年も良く採れたのですが、きっと土に肥料や農薬が残っていなかったのが良かったのかなと思います。
稲刈りをしました
10月4~6日、いなほ農園の田んぼの稲刈りをしました。
気持ちの良い秋晴れのもと、家族で協力しての楽しい稲刈りでした。