今年の冬は寒い。
今朝も-8℃。
最近は暖冬で氷もあまり張らなかったし、雪も降らなかった。
それがどうしたことか、この冬は。
でも、よく考えてみれば、これがこの地域の本来の冬だ。
冬らしい冬の向こうには、何か良いことが待っているのかもしれない。

長野県松川町で、無肥料無農薬の農業の実践と普及に取り組んでいます。
今年の冬は寒い。
今朝も-8℃。
最近は暖冬で氷もあまり張らなかったし、雪も降らなかった。
それがどうしたことか、この冬は。
でも、よく考えてみれば、これがこの地域の本来の冬だ。
冬らしい冬の向こうには、何か良いことが待っているのかもしれない。
昨年の1月に仕込んだ味噌の蔵出しをしました。
毎年味噌を仕込んでいますが、昨年は黒大豆とみどり豆と信濃鞍掛大豆でも仕込んでみました。
まずは信濃鞍掛大豆味噌の蔵出し。
緑と黒2色の、ひたし豆にすると美味しい大豆で、無施肥無農薬4年目の畑で栽培した大豆です。
美味しい味噌に仕上がるかちょっと不安もありましたが、食べてみて一安心。
家族で “初 信濃鞍掛大味噌汁” を美味しくいただきました。
来月には黒大豆味噌とみどり豆味噌の蔵出しをします。
どんな味に仕上がっているかとても楽しみです。
人と農の交差店 いなほ では、現在飲食営業を自粛中ですが、この味噌で作った味噌汁を飲んでいただける日が一日も早く来るといいなと思います。
今日で2020年が完結。
最後にやっぱりこの景色が見たくなって田んぼまでやってきた。
いろいろなことがあったこの一年。
この景色に励まされた。
来年も、この景色に負けないような美しい農業を少しでも広めていけるよう頑張りたい。
今年は、柿を干していた時期に雨の日が少なく、久しぶりに美味しい干し柿ができました。
昨年も一昨年も干す時期に雨の日が多く、柿の乾きが悪くカビたものも多くなってしまったのですが、今年は良い具合に乾ききれいに白くなりました。
硫黄くん蒸をしていないので天候に左右されることが多く、仕上がりの色も黒っぽくなりますが、くん蒸したものとは一味違います。
いつも天候に恵まれるとは限らないので、どんな天候でも美味しい干し柿に仕上げられるような技術を身につけていきたいと思います。
もちろん、農薬も肥料もくん蒸も無しで。
稲刈りの後に田んぼに残った稲わら。
この稲わらをどうすることが一番良いのか。
細かく刻んで田んぼの土の中にすき込むのが一般的だが。
しかし稲わらは分解が遅く、大量に田んぼの中に入れるのはやめた方が良さそうだ。
だけど、田んぼの外に出すのも一苦労だ。
稲わらの分解不足により雑草が増えるとも言われている。
秋に田んぼの中にすき込むためには、トラクターが必要だ。
トラクターを動かすためには化石燃料が必要だ。
そしてできるだけ早く分解させるために薬剤を使用したり、鶏糞などを播いたりすることが一般的だ。
除草剤を使わずに雑草を抑え、化石燃料の使用もできる限り減らし、労力もできる限りかけないためには稲わらをどうすることが一番良いのか。
「農薬も肥料も一切使わずに米作りをするには、こうすればいいんですよ。」
と、自信を持って言えるようになるためにも、この “稲わら問題” の答えをできる限り早く出したいと思っている。
今年の春から栽培を始めた、いなほ農園の新しい畑です。
家から近く、景色も最高。
今年は大豆、じゃがいも、葉物などを無施肥・無農薬で栽培しました。
来年からは、この畑で栽培する野菜を段々増やしていきます。
今年2回目のじゃがいもの収穫をしました。
1回目の夏の収穫は、何かの動物に沢山食べられてしまい残念でしたが、今回は食べられることもなく収穫できてほっとしています。
アンデスレッド、デジマ、ニシユタカの3種類。
どれも特徴があって美味しいです。
畑で見つけた穴。
幅が10㎝位の穴が数個ある。
腕を入れると奥まで入っていく。
たぶん動物が掘った穴だとは思うが。
いったいどんな動物が何のために掘ったのか。
その正体を突き止めたいところではあるが、まあ、その動物と野菜たちが畑で共存できればいいか。
柿を干しました。
軒先に下がった “柿のれん” を見ると、
「あー もうすぐ冬がくるなあ」
という気持ちになります。
昨日「天龍峡マルシェ」に出店してきました。
今回は、野辺の草花を使った手作りのリースを中心に出店しました。
久しぶりのイベントへの出店でしたが、多くの方とふれあうことができ、とても充実した日でした。