お米、元気に育っています

6月8日に田植えをした稲が、だいぶ大きくなってきました。

5枚の田んぼの内で一番大きい田んぼの様子です。
田植えをして暫くしてから手押しの除草機で1回除草をし、2週間位前にヒエを手取りしました。
最近はコナギが株間に生えてきましたが、苗の勢いもあるのでこのまま取らずにおこうか考えているところです。
他の田んぼは、オモダカやコナギが多かったりクログアイが田んぼの端の方に生えてきたりといろいろです。

毎日稲を見ながらいろいろと考えていることに、ちょっとした幸せを感じています。

 苗がだいぶ大きくなってきて、田んぼの水面が見えなくなってきました。
 田植えをして10日目に、手押しの除草機で除草しました。
 7月2日から3日間位、ヒエを手取りしました。



“奇蹟” の トマト

トマトが色づき始めました。
ここまで育ってくれるとは信じられないような気持ちです。

昨年栽培したトマトは、ほとんど生長せずに全て枯れてしまいました。
でも、枯れた枝には小さなトマトが1、2個ずつ付いていました。
色は赤かったのですが、まずくて食べられないトマトでした。

そのトマトから採取した種から育ったのが、このトマトなのです。
次の世代を残そうと、自分は枯れても必死に実をつけた昨年のトマト。
何か大切なことを教えられているような気がします。

キャベツの収穫が始まりました

3月14日に種を播いたキャベツの収穫が始まりました。
外葉は虫食いが多いけど、何とかキャベツらしく生育しました。
この畑は、無農薬・無肥料にして3年目です。
昨年は収穫まで至らなかった野菜もありましたが、
今年は、生育具合はまちまちですが栽培したどの野菜も収穫ができており、
土の力や野菜の力に改めて感動させられます。

 葉を虫に食べられながらも元気に生育しました。
球の大きさは小さいですがとても美味しいです。
 虫が寄ってこないようなキャベツが栽培できるよう、無農薬・無肥料の栽培を継続していきたいと思います。
 

「金紋生原酒を呑む会」開催のご案内

いなほ農園栽培の、無農薬・無肥料の酒米(金紋錦)を全量使用した限定醸造酒「金紋生原酒」を呑む会を開催します。
精米歩合 91%、アルコール度数 18度の無濾過純米生原酒です。
育苗段階から農薬や肥料を一切使用しないで栽培した酒米を、全量使用した生原酒の味わいをぜひ味わってください。

開催日時 7月19日(金) 19:00~21:30
会場   人と農の交差店 いなほ
会費   4,000円
定員   8名
 ※料理は地元松川町の「カフェほうほう」の特製メニューです。
 ※参加のお申込みは、電話またはメールにてお願いします。

無農薬無肥料米の日本酒が完成しました

昨年栽培した、無農薬無肥料の酒米を全量使用した日本酒「金紋生原酒」がついに完成しました。
苗作りの段階から農薬や肥料を一切使わないで栽培した酒米を、伊那市の宮島酒店さんに仕込んでいただきました。

収穫量が少なかったため醸造された量が少なく、醸造元から 人と農の交差店 いなほ にいただけたのは、わずかな本数でした。
一人でも多くの方に味わっていただくために、販売はせずに「金紋生原酒を呑む会」を開催したり、イベントなどで味わっていただきたいと思います。
人と農の交差店 いなほ での呑む会については、日程が決まり次第ご案内させていただきますが、3~7名様の呑む会のご予約もお受けしております。
今回限りの限定醸造品「金紋生原酒」を、ぜひ味わっていただきたいです。

ほっとしたのもつかの間

 1週間前に田植えが終わりほっと一息。
と 思ったら、今度は除草対策の日々。
数年間休耕田だったので田んぼの草はそんなに出ないのでは、と期待していたのが甘かった。
どこに種があったのか、ヒエがあちこちから生え出した。
「無肥料での栽培を続けていると、雑草はそんなに生えなくなる」 と、無肥料栽培を実践している人からよく聞く。
 いなほ農園の田んぼや畑も、一年でも早くそうなれるよう頑張りたい。
でも今は目の前の草取りを頑張ろう。

レトロな手押し除草機が大活躍です。

イベントへ出店します

6月15日(土)13:30~19:00
信州まつかわ温泉「清流苑」を会場に開催される『楽宴』というイベントに出店します。
音楽、フード&ドリンク、クラフトと楽しさ満載のイベントです。
人と農の交差店 いなほ のブースは、オーガニック日本酒の飲み比べ です。
無農薬米で仕込んだとっておきの日本酒のほか、オーガニックビールや無農薬米の甘酒もご提供します。
夏の南信州をゆっくりと楽しみにぜひお越しください。

開催日時 6月15日(土) 入場無料
     12:00 オープン 13:30 スタート 19:00まで
会場   信州まつかわ温泉「清流苑」
     長野県下伊那郡松川町大島2784-1

田植え待ちの景色

 田んぼに水が入って1週間。
田植えまではもう1週間。中央アルプスが水面に映りとてもきれいです。
今年は例年になく水が少なく、1回目の代かきがなかなかできず苦労しましたが、最近の雨で水路の水量が少し増えてちょっとほっとしてます。
 無肥料・無農薬での米作り。
「一緒にいいお米を作ろうね」 ここに来ると、つい田んぼに声をかけたくなってしまいます。

野菜の収穫が始まりました

 いなほ農園の野菜の収穫が始まりました。
まずは小松菜。
「人と農の交差店 いなほ」のほか、松川町内の「もなりん」や「Aコープ リカまつかわ」で販売しています。
 種を播いた時は、ちゃんと育ってくれるかなと心配しましたが、こんなにも元気に育ってくれて感動です。
とても優しい味で、生のままでもおいしいです。
 この畑は無農薬・無肥料の栽培を始めて3年目になります。
葉物、根菜類などいろいろな野菜を栽培していますが、元気に育っていく姿を見るのがとても楽しみな毎日です。

 この同じ畝で、からし菜とほうれん草も栽培しています。

お米の苗、元気に育っています

 4月25日に種モミを播いた苗代の保温シートを今日外しました。
苗の生育状況や気温の具合から、今日あたりシートを外した方が良いかなと考え外すことにしました。
この苗代は無肥料・無農薬3年目です。種モミは昨年収穫した無肥料・無農薬のお米を使用し、播種前の消毒もしていません。
苗箱の床土と覆土には無肥料の土を使用し、肥料(化学・有機どちらも)や農薬は使用していません。
 田植えは6月の上旬にする予定です。
田植え後も肥料や農薬(除草剤も)を一切使用しないで栽培します。
肥料や農薬を否定する考えは全く無いですが、「自分は何も使わないで栽培してみたい」
「何も使わなくても、きっとお米はできるんじゃないか」そんな思いで、3年目の米作りに取り組んでいます。

 お米の品種は「風さやか」と「こしひかり」です。 保温シートを外したあと、鳥避け用のネットを張りました。