今日で2020年が完結。
最後にやっぱりこの景色が見たくなって田んぼまでやってきた。
いろいろなことがあったこの一年。
この景色に励まされた。
来年も、この景色に負けないような美しい農業を少しでも広めていけるよう頑張りたい。
冬のお菓子 といえば “干し柿”
今年は、柿を干していた時期に雨の日が少なく、久しぶりに美味しい干し柿ができました。
昨年も一昨年も干す時期に雨の日が多く、柿の乾きが悪くカビたものも多くなってしまったのですが、今年は良い具合に乾ききれいに白くなりました。
硫黄くん蒸をしていないので天候に左右されることが多く、仕上がりの色も黒っぽくなりますが、くん蒸したものとは一味違います。
いつも天候に恵まれるとは限らないので、どんな天候でも美味しい干し柿に仕上げられるような技術を身につけていきたいと思います。
もちろん、農薬も肥料もくん蒸も無しで。
稲わら をどうしようか
稲刈りの後に田んぼに残った稲わら。
この稲わらをどうすることが一番良いのか。
細かく刻んで田んぼの土の中にすき込むのが一般的だが。
しかし稲わらは分解が遅く、大量に田んぼの中に入れるのはやめた方が良さそうだ。
だけど、田んぼの外に出すのも一苦労だ。
稲わらの分解不足により雑草が増えるとも言われている。
秋に田んぼの中にすき込むためには、トラクターが必要だ。
トラクターを動かすためには化石燃料が必要だ。
そしてできるだけ早く分解させるために薬剤を使用したり、鶏糞などを播いたりすることが一般的だ。
除草剤を使わずに雑草を抑え、化石燃料の使用もできる限り減らし、労力もできる限りかけないためには稲わらをどうすることが一番良いのか。
「農薬も肥料も一切使わずに米作りをするには、こうすればいいんですよ。」
と、自信を持って言えるようになるためにも、この “稲わら問題” の答えをできる限り早く出したいと思っている。
いなほ農園の新しい畑
今年の春から栽培を始めた、いなほ農園の新しい畑です。
家から近く、景色も最高。
今年は大豆、じゃがいも、葉物などを無施肥・無農薬で栽培しました。
来年からは、この畑で栽培する野菜を段々増やしていきます。
秋のじゃがいも掘り
今年2回目のじゃがいもの収穫をしました。
1回目の夏の収穫は、何かの動物に沢山食べられてしまい残念でしたが、今回は食べられることもなく収穫できてほっとしています。
アンデスレッド、デジマ、ニシユタカの3種類。
どれも特徴があって美味しいです。
この穴は何?
畑で見つけた穴。
幅が10㎝位の穴が数個ある。
腕を入れると奥まで入っていく。
たぶん動物が掘った穴だとは思うが。
いったいどんな動物が何のために掘ったのか。
その正体を突き止めたいところではあるが、まあ、その動物と野菜たちが畑で共存できればいいか。
干し柿づくり
柿を干しました。
軒先に下がった “柿のれん” を見ると、
「あー もうすぐ冬がくるなあ」
という気持ちになります。
久々のイベント出店
昨日「天龍峡マルシェ」に出店してきました。
今回は、野辺の草花を使った手作りのリースを中心に出店しました。
久しぶりのイベントへの出店でしたが、多くの方とふれあうことができ、とても充実した日でした。
風さやか の 稲刈り
今日、風さやか の稲刈りをしました。
秋の澄んだ空気の中、とても気持ちのいい一日でした。
稲穂と秋の中央アルプス
風さやか がしっかり実ってきました。
このまま晴れの日が続けば、10月3日に稲刈りをする予定です。
秋の澄んだ空気の中、田んぼの向こうに中央アルプスがクッキリ見えます。