今年もクログアイが大発生した田んぼでアイガモンが大活躍。
クログアイはイ草のような草で、球根があり地下茎でどんどん増える田んぼの最強雑草。5枚ある田んぼの中で2枚の田んぼで、3年前から田んぼ全面に生えています。
手で抜いても球根はなかなか取れず、すぐにまた再生し地下茎で増えていきます。
そこでアイガモンの登場です。
刈仮払い機の刃を田んぼ用の刃に変えて、稲を傷めないようにカバーをつけてクログアイを刈っていきます。
刈っても1週間もすれば、また元の状態に戻ってしまうのですが、この作業を何回か繰り返しています。
すごく困った状態ではありますが、クログアイが発生するにはきっとその原因があると思うので、その原因が無くなればクログアイが発生する必要が無くなり自然に生えなくなるのではないかと期待しています。
7年前にいなほ農園でお米を作りだす前は、農薬や肥料を毎年使っていた田んぼなので、その田んぼを完全に綺麗な土にする働きをしてくれているのだと思います。
クログアイの生えている量は昨年と同じくらいですが、稲の勢いは昨年よりも良く収量も昨年より増えそうな感じです。
今日もアイガモンを持って田んぼに行ってきます。


