稲の切り株をどうしよう

稲わらは田んぼに入れ込んだ方が良いか、田んぼの外に持ち出した方が良いか。
田んぼでできたものは田んぼに返すのが自然のような気もするし、かといって土の中に入れ込むのは自然ではないような気もする。
では、土の中に入れ込まないで、土の上に置いたままにしておけば良いだろうか。
でもそれでは田植えをするのに支障がある。
・・ と、いろいろ考えたが、今年は稲わらを全部田んぼの外に持ち出した。

次に考えたのが切り株について。
土の上に出ている部分は刈っておいた方が分解が早いような気がする。
しかし、そこまでする必要はないような気もする。
・・ということで、4枚の田んぼの内1枚だけ仮払い機で刈ることにした。

稲わらや稲の切り株のこと以外にも、どうすることが最も自然なことなのかと考えることが多い米作り。
きっと、ちょうど良いところがあると思うので、そこにたどり着くまで試行錯誤しながら、そして楽しみながら米作りをしていこうと思う。

切り株を仮払い機で刈取り中の田んぼ。刈り取ったあとは、春に耕起するまでそのままにしておきます。
切り株を刈り取らずにそのままにしてある田んぼ。こちらの田んぼも春に耕起するまでそのままにしておきます。