今の田んぼ

冬から春に向かう今の時期のいなほ農園の田んぼです。
少し暖かくなった空気の中で田んぼを見ていると、田んぼの中で体を動かしたいような気持になってきます。

家から7㎞位のところにある田んぼです。ここには3枚(2反)の田んぼがあります。3月の下旬に田起こしをする予定です。
家から300m位のところにある田んぼです。ここには3枚(2反3畝)の田んぼがあり、今年から新たに無施肥無農薬のお米作りを始めます。写真の田んぼは、無施肥無農薬で野菜を栽培していた畑を今年から田んぼに転換します。

柿の剪定

昨年から増えた畑に4本の渋柿と2本の甘柿の木があり、息子と一緒にその木の剪定をしました。
剪定はいつも息子に任せっきりでしたが、今年は自分もチャレンジしてみようと思い息子に教わりながら剪定しました。
やってみると意外と面白く、どのように剪定すれば柿が喜ぶんだろうか、そんなことを考えながら枝を切りました。

冬らしい冬

今年の冬は寒い。
今朝も-8℃。
最近は暖冬で氷もあまり張らなかったし、雪も降らなかった。
それがどうしたことか、この冬は。
でも、よく考えてみれば、これがこの地域の本来の冬だ。
冬らしい冬の向こうには、何か良いことが待っているのかもしれない。

いなほ農園の田んぼの近くにある大堤。何年かぶりに厚い氷に覆われています。

一年の終わりも この景色

今日で2020年が完結。
最後にやっぱりこの景色が見たくなって田んぼまでやってきた。
いろいろなことがあったこの一年。
この景色に励まされた。
来年も、この景色に負けないような美しい農業を少しでも広めていけるよう頑張りたい。

稲わら をどうしようか

稲刈りの後に田んぼに残った稲わら。
この稲わらをどうすることが一番良いのか。
細かく刻んで田んぼの土の中にすき込むのが一般的だが。
しかし稲わらは分解が遅く、大量に田んぼの中に入れるのはやめた方が良さそうだ。
だけど、田んぼの外に出すのも一苦労だ。

稲わらの分解不足により雑草が増えるとも言われている。
秋に田んぼの中にすき込むためには、トラクターが必要だ。
トラクターを動かすためには化石燃料が必要だ。
そしてできるだけ早く分解させるために薬剤を使用したり、鶏糞などを播いたりすることが一般的だ。

除草剤を使わずに雑草を抑え、化石燃料の使用もできる限り減らし、労力もできる限りかけないためには稲わらをどうすることが一番良いのか。
「農薬も肥料も一切使わずに米作りをするには、こうすればいいんですよ。」
と、自信を持って言えるようになるためにも、この “稲わら問題” の答えをできる限り早く出したいと思っている。 

田んぼ一面に広がっている稲わらを手で集めて、軽トラに載せて田んぼの外に移動しています。せっかく外に出すのであれば、何かに有効利用できればいいのだけれど。とりあえず近くの畑の隅に積んでおきます。
来年はどうしようか、と考えながら稲わら集めをしています。

いなほ農園の新しい畑

今年の春から栽培を始めた、いなほ農園の新しい畑です。
家から近く、景色も最高。
今年は大豆、じゃがいも、葉物などを無施肥・無農薬で栽培しました。
来年からは、この畑で栽培する野菜を段々増やしていきます。

畑にある物置小屋の屋根の上から撮った写真です。前方には南アルプスが見えます。広さは約500坪です。右前方にある墓地には我が家のお墓もあります。先祖様も応援してくれているようで何となく心強いです。

秋のじゃがいも掘り

今年2回目のじゃがいもの収穫をしました。
1回目の夏の収穫は、何かの動物に沢山食べられてしまい残念でしたが、今回は食べられることもなく収穫できてほっとしています。
アンデスレッド、デジマ、ニシユタカの3種類。
どれも特徴があって美味しいです。

この穴は何?

畑で見つけた穴。
幅が10㎝位の穴が数個ある。
腕を入れると奥まで入っていく。
たぶん動物が掘った穴だとは思うが。
いったいどんな動物が何のために掘ったのか。
その正体を突き止めたいところではあるが、まあ、その動物と野菜たちが畑で共存できればいいか。

干し柿づくり

柿を干しました。
軒先に下がった “柿のれん” を見ると、
「あー もうすぐ冬がくるなあ」
という気持ちになります。

風さやか の 稲刈り

今日、風さやか の稲刈りをしました。
秋の澄んだ空気の中、とても気持ちのいい一日でした。

肥料や農薬の力を借りず、自分の力でこんなに元気に育ってくれました。
段々刈り取られていく風さやか。うれしいような、何となくさみしいような気持ちになりました。