無農薬・無肥料の苗代づくり

4月24.25日の2日間、お米の苗代づくりをしました。
4月16日から水に漬けていた種モミを苗箱に播き、苗床用の田んぼに並べ、保温・保湿用のシートをかけました。
 今年は米作り3年目になりますが、昨年までの経験をふまえ「農薬や肥料を使わない米作りのための一つのアイディアを実践してみよう」と考え、一般的な苗代作りとは少し違う方法で取り組んでみました。
 その方法に取り組むために、今回はあえて自動の播種機は使わずに手作業で取り組んでみました。
80枚の苗箱に床土を入れ、そこに種モミを播き土をかぶせ、その苗箱を田んぼに並べシートを掛けるまでに、私と息子、娘の3人で作業し1日半かかりましたが、いろいろな気づきのある充実した苗代作りになりました。

 床土と覆土にはこの土を使いました。化学肥料や有機肥料などは混ぜないで、この土のみを使用しました。
 苗箱にはシートを敷かず、この土を直接入れて平らにならしました。
 その土の上にモミ播き。自動機を使わず手動の道具を使い1枚1枚播きました。播種量は催芽モミで80g位です。
 種モミを播いた上に覆土をしました。これもあえて1枚1枚手で覆土しました。
 播種が完了した苗箱を田んぼの土の上に直接並べました。
 最後に保温・保湿用のシートを掛けました。