6月8日に田植えをした稲が、だいぶ大きくなってきました。
5枚の田んぼの内で一番大きい田んぼの様子です。
田植えをして暫くしてから手押しの除草機で1回除草をし、2週間位前にヒエを手取りしました。
最近はコナギが株間に生えてきましたが、苗の勢いもあるのでこのまま取らずにおこうか考えているところです。
他の田んぼは、オモダカやコナギが多かったりクログアイが田んぼの端の方に生えてきたりといろいろです。
毎日稲を見ながらいろいろと考えていることに、ちょっとした幸せを感じています。



長野県松川町で、無肥料無農薬の農業の実践と普及に取り組んでいます。
6月8日に田植えをした稲が、だいぶ大きくなってきました。
5枚の田んぼの内で一番大きい田んぼの様子です。
田植えをして暫くしてから手押しの除草機で1回除草をし、2週間位前にヒエを手取りしました。
最近はコナギが株間に生えてきましたが、苗の勢いもあるのでこのまま取らずにおこうか考えているところです。
他の田んぼは、オモダカやコナギが多かったりクログアイが田んぼの端の方に生えてきたりといろいろです。
毎日稲を見ながらいろいろと考えていることに、ちょっとした幸せを感じています。
トマトが色づき始めました。
ここまで育ってくれるとは信じられないような気持ちです。
昨年栽培したトマトは、ほとんど生長せずに全て枯れてしまいました。
でも、枯れた枝には小さなトマトが1、2個ずつ付いていました。
色は赤かったのですが、まずくて食べられないトマトでした。
そのトマトから採取した種から育ったのが、このトマトなのです。
次の世代を残そうと、自分は枯れても必死に実をつけた昨年のトマト。
何か大切なことを教えられているような気がします。
3月14日に種を播いたキャベツの収穫が始まりました。
外葉は虫食いが多いけど、何とかキャベツらしく生育しました。
この畑は、無農薬・無肥料にして3年目です。
昨年は収穫まで至らなかった野菜もありましたが、
今年は、生育具合はまちまちですが栽培したどの野菜も収穫ができており、
土の力や野菜の力に改めて感動させられます。
1週間前に田植えが終わりほっと一息。
と 思ったら、今度は除草対策の日々。
数年間休耕田だったので田んぼの草はそんなに出ないのでは、と期待していたのが甘かった。
どこに種があったのか、ヒエがあちこちから生え出した。
「無肥料での栽培を続けていると、雑草はそんなに生えなくなる」 と、無肥料栽培を実践している人からよく聞く。
いなほ農園の田んぼや畑も、一年でも早くそうなれるよう頑張りたい。
でも今は目の前の草取りを頑張ろう。
田んぼに水が入って1週間。
田植えまではもう1週間。中央アルプスが水面に映りとてもきれいです。
今年は例年になく水が少なく、1回目の代かきがなかなかできず苦労しましたが、最近の雨で水路の水量が少し増えてちょっとほっとしてます。
無肥料・無農薬での米作り。
「一緒にいいお米を作ろうね」 ここに来ると、つい田んぼに声をかけたくなってしまいます。
4月25日に種モミを播いた苗代の保温シートを今日外しました。
苗の生育状況や気温の具合から、今日あたりシートを外した方が良いかなと考え外すことにしました。
この苗代は無肥料・無農薬3年目です。種モミは昨年収穫した無肥料・無農薬のお米を使用し、播種前の消毒もしていません。
苗箱の床土と覆土には無肥料の土を使用し、肥料(化学・有機どちらも)や農薬は使用していません。
田植えは6月の上旬にする予定です。
田植え後も肥料や農薬(除草剤も)を一切使用しないで栽培します。
肥料や農薬を否定する考えは全く無いですが、「自分は何も使わないで栽培してみたい」
「何も使わなくても、きっとお米はできるんじゃないか」そんな思いで、3年目の米作りに取り組んでいます。
4月24.25日の2日間、お米の苗代づくりをしました。
4月16日から水に漬けていた種モミを苗箱に播き、苗床用の田んぼに並べ、保温・保湿用のシートをかけました。
今年は米作り3年目になりますが、昨年までの経験をふまえ「農薬や肥料を使わない米作りのための一つのアイディアを実践してみよう」と考え、一般的な苗代作りとは少し違う方法で取り組んでみました。
その方法に取り組むために、今回はあえて自動の播種機は使わずに手作業で取り組んでみました。
80枚の苗箱に床土を入れ、そこに種モミを播き土をかぶせ、その苗箱を田んぼに並べシートを掛けるまでに、私と息子、娘の3人で作業し1日半かかりましたが、いろいろな気づきのある充実した苗代作りになりました。
今年も米づくりが本格的にスタート。種もみの塩水選をし、浸漬を開始しました。
昨年収穫したいなほ農園の無農薬無肥料の風さやかと、町内の生産者から購入した無農薬無化学肥料のコシヒカリの種もみを使用。種子消毒もしていません。
育苗に適する種もみを選別するために比重1.13の塩水に入れ、水面に浮いた種もみをすくい取りました。底に沈んだ種もみが育苗に適する種もみです。
塩水選の後は、種もみに付いた塩水をすぐに洗い流し、真水の入った桶に漬けました。
このまま1週間くらい水に漬けていると、種もみは発芽直前の状態になります。
このあとの様子は、今月25日頃のもみ播きが終了したあとに報告させていただきます。
今年からお借りした町内の畑。すぐ隣には神社があります。
ちょうど明日は春祭りだとのこと。そのお祭りに合わせるように桜が満開になりました。花びらの色が濃くてとてもきれいです。
今年はこの畑で3種類の大豆をつくります。今日は息子が畝たてをしています。
桜を見ながら畑仕事ができるなんて、ちょっと得した気分です。
1年前から探していたレトロな除草機が手に入りました。
有機栽培の米作りをしている方から「あそこの店に行けばあるかもしれないよ」と教えていただき行ってみたら、なんと希望通りのものがあったのです。
しかも値段は1,000円。こんなに安くていいのかとびっくりしました。
除草剤を使わないで米づくりをするので、除草機は強い味方です。今までアルミの軽い除草機を使っていたけど、どうもしっくりしなかった。
やっぱりこの重量感や歯車の形がいい。
今年の夏はこの除草機を押して米づくり頑張ります。